第18回まったい祭り

地元でお盆に開催される夏祭りです。
なんと日本一小さな花火大会と称して5分間で100発の花火があがります。

地域のお祭りですので、ねぎさんも学生の頃はヨーヨー釣りの店員したり、ビール売って回ったりしてました。

毎年司会をしている同級生がいたり、別の同級生はビール飲みながらビール売ってたりしましたが、ねぎさんは家族と見る側にまわって楽しんでいます。

今年はサーカスとかもしていて子供達も大興奮で楽しませてもらいました。


さて、この「まったい」ってなんや?となると思うので説明するとします。

まったい!簡単に言えばスゴイ!という意味です。
この言葉の何がまったい、おっと失礼、スゴイかと言いますと、なんといっても使用される地域の狭さです。隣町に行くともう通じなくなります。

使用例としては、

A「あでぇー、今年もまったい祭りやるんけぇー、花火もあるんけ?」
B「まったい花火100発やるんやてぇー。」
A「あでぇー、またいよ!」

日本語訳

A「おや、今年もまったい祭りが開催されるようですね。花火も打ち上げられるんですか?」
B「スゴイ花火が100発もあるらしいですよ。」
A「あらまぁ、それはスゴイですね!」

とまぁこんな風になります。まったいよりもあでぇーの汎用性の高さが目につきますね。

「まったい」は間「っ」をぬいて「またい」と発音されることも多いです。

皆さんも明日から是非使ってみてください。

自転車デビュー

この夏の目標の一つ、子ねぎ1号が補助輪無しで自転車に乗れるようになる事。

目標達成を目指し、毎週末河川敷に通い自転車の練習をしていた。

ねぎさんの考えた作戦はこうだ。
補助輪をちょっとずつ高くしていったら最終的に無くても出来るようになるんじゃね?天才じゃね?

しかし現実は厳しい。高くなると途端に怖いと言い乗らなくなってしまった。

そんな自転車練習をしている子ねぎ1号の横で子ねぎ2号はストライダーというペダルなしの自転車みたいなので遊んで…もとい暴走していた。
このストライダーに慣れていると自転車の乗り方がわかって直ぐに乗れるようになるらしい。

そこで子ねぎ1号の自転車のペダルを外し、ジテライダーを作製。
走る事に慣れる用練習する事にした。

これだと怖がりはしないのでスピードに慣れた事と体の使い方を覚えたお陰で遂に乗れるようになった。

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しかし、スピードは子ねぎ2号のストライダーの方が速い。頑張れ子ねぎ1号…。

壮年漂流記

少年の日の思い出。

山間部育ちのねぎ少年17歳に幼馴染のテルO少年は言った。

「イカダを作って川を下ろう、目指すは有田川本流や!」

僕らは勢いでイカダを作った。
材料は発泡スチロールとガムテープだ。

完成したイカダに乗り込み僕らの少年漂流記が始まり、そして終わった。

漂流距離2m。

発泡スチロールの浮力はすごいがガムテープは水に弱い、粘着力が無くなりバラバラになってしまった。なんと化学的で物理的な事を学んだんだろう。

僕らは挫けない。直ぐに次の案を考えた。

バラバラになってしまうなら最初から形が出来てるものにすればいいではないか。
パレットの登場である。
フォークリフトとかで荷物運ぶ時に下にひくアレ〕

問題はパレットだけだと浮力が足りない。
そこでパレットの隙間に竹をたくさん詰めて括り付けることにより、安定感も浮力もあるイカダを完成させた。

さぁ少年漂流記Ⅱの始まりだ。

イカダで遠くまで下ってしまった場合、戻る手段が無くなってしまうので連絡用に携帯電話を持っていく事にした。
電子機器は水に弱いと少年達は知っていたので携帯を真空パックに入れて防水対策を施した。

0.5m、1m、2m、3メートォルウウゥ。

軽い軽い。前回の記録を超えはしゃぐ少年達。

しかし問題もあった。

重い。イカダがでかくて重い。

浅瀬のたびに重いイカダを持ち上げて歩く。
もうイカダが僕らを乗せてるんじゃなくて、僕らがイカダを乗せて川を下っているかのような感覚に陥る。

それでも有田川本流までは無理だったが、竹とパレットが分離してしまうまで2200m程下る事に成功し、少年達の夏は去っていった。
途中で川に流されてしまった防水携帯p-207と共に。


あれから十数年。
テルO氏から連絡が来た。

「イカダを作って川を下ろう、前の続きから目指すは有田川本流や!」

僕らは入念な計画を立てた気分になりながらイカダを作った。
材料はベニヤ板とポリタンク。
ポリタンクの有り余る浮力を利用し、ベニヤ板に括り付ける事で安定させる計画だ。

久しぶりの川にテンションがあがる元少年のねぎさん。
とりあえず飛び込む。

ポケットに携帯を入れたままで…。
まるで成長していない…。

直ぐに気づいたからか、ビショ濡れだったが画面が写っていたので一安心。天日干しで乾かしつつイカダを作り上げた。

もう、乾いたかな?大丈夫かな?と携帯を確認すると、大丈夫ではなかった。

熱のため動作出来ませんとの警告が…。
また安西先生の言葉が聞こえてきそうですが、冷やすと動作する様になりました。
さすがに川の水につけて冷やそうとかは思いませんでした!念の為!

そんなこんなで壮年漂流記の始まりです。

来年こそ有田川本流だ!!

初めましてのご挨拶

初めまして。
ねぎさんです。

このブログは社畜の休日における知られざる活動を綴ったドキュメンタリックダイアリーブログである。

というわけで、休日のねぎさんの行動をニヤニヤと楽しんでいただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。